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デイサービスセンター心笑(ここえ)で栄養の話しをさせていただきました!

 
お話し会
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この記事を書いている人 - WRITER -
スポーツ栄養道場道の南部です! 若い弟子たちを引き売れてスポーツ栄養を広めていきます!

清水さんが経営する「デイサービスセンター心笑(ここえ)」でお話しをする機会をもらい、

おやつタイム前の1時間程、「噛むことの大切さ」についてお話しさせていただきました。

学校以外の場で人前で話しをする機会は初めてでしたし、1時間も人前で話すのも今までにありませんでした!

場を盛り上げられるのか不安はありましたが、皆さんに私の話しを楽しく聞いてもらえたと思います。

今回のお話し会のテーマや学んだことをレポートしていこうと思います!

今回のテーマ「噛むこと」

今回の栄養の話しは、「よく噛んで元気な体を作ろう!」というテーマでお話ししました。

なぜ噛むことが大切なのか

年をとってくると、顎の筋肉が衰えることにより噛む・飲み込む力が低下してきます。

それによって食べる量が少なくなったり柔らかい物ばかり食べたりすることが多くなります。

そうなると、顎の筋肉が鍛えられずさらに十分な栄養がとれないという悪循環に陥ってしまうんです。

よく噛むと顎の筋肉の衰えを防いだり、脳の活性化にも繋がるので、健康を維持するためにも「噛む」ことはとても大切です!

よく噛むために意識してほしいこと

今回は、よく噛んで食べるために、

  • 1日3食食べること
  • 好き嫌いをできるだけなくして色々な物を食べること
  • 毎食5回噛む回数を増やすことから始めてみること

この3つを実践してほしいとお話ししました。

一般的には一口30回程度噛むと良いと言われていますけど、なかなかそんなに噛むのは難しいと思います。

まず最初は「噛むこと」を意識することが大切なので、今回は毎食5回から増やしてみることを提案してみました!

その他には、食べ物クイズやパタカラ体操、歌を歌うなどして楽しい時間が過ごせたと思います!

お話しを振り返って

話す時に意識したこと

話す口調

今回対象の方は高齢の方で、さらに話すスピードや声の大きさには注意する必要があります。

話す時には、最後まで大きくゆっくり話すことを気を付けました。

一方的に話さない

また、利用者さんに質問をして会話をしながら話しを進めました。

食べ物が昔に比べて食べづらくなった、早食いしてしまうなど実際の利用者さんの状態も実際に会話することで分かりました。

改善すべき点

言葉遣い

「やっぱり」「やはり」などの言うべき言葉を、「やっぱ」といった砕けすぎた口調で言ってしまっていました。

人前で話す時には砕けすぎた口調はあまり好ましくありませんね。

癖でついつい言ってしまうんですよね…。

経験を重ねていくうちに、言葉遣いも直していこうと思います!

身振り手振り

また、 マイクを持っていない方の手が手持ち無沙汰になっていて、無意味に動いていたと言われました(笑)

話すのに夢中で身振りにまで注意を払えなかった部分もあります。

人に見られているので、しっかり落ち着いて動くことが大切ですね。

質問への答え方

話しをしていると、利用者さんからいくつか質問がありました。

「バナナの栄養にはどんな良いことがあるのか」とか、「体を温める野菜は何か」など質問をしてくれました。

バナナは食物繊維が多いというのは知っていましたが、具体的にどのくらい含まれているのかは知らず、あまり自信を持てませんでした。

何となく知っている情報を答えるのではなく、自信が無いことを正直に伝えて調べることが大切ですね。

話す時に気を付けるべきこと

今回の経験から、人前で話す時に注意した方がいい点について書いていこうと思います。

話す口調

声の大きさ・スピード

人前で話す時に早口になってしまう人は多いと思います。

相手に話しを伝えるには、大きな声でスピードにも気を付けて話す必要があります。

また、声に抑揚をつけるのも効果的ですね!

大事なことはより声を大きく、ゆっくり話すなどのメリハリをつけると伝えやすいのではないかと思います。

言葉遣い

普段使うような砕けた言葉ではなく、丁寧な言葉遣いを心掛けるべきです。

利用者さんがフレンドリーだったので、あまりかしこまりすぎるのも良くないんですけどね(笑)

その場の雰囲気に合った話し方で対応していくことが大切です。

身振り手振り

人前で話す時には、身振り手振りを大きくすることも大切です。

小さく動いても、見ている側が分からなければ意味が無いですよね。

大きく手を動かしたり、落ち着いてゆっくり動くことも意識する必要があります。

利用者さんとのコミュニケーション

会話をしながら話す

一方的に知識を伝えるのではなく、利用者さんと会話をすることが大切です。

会話をしながら話すことで、話しの内容を覚えてもらうことができると思います。

一方的に話しても興味を持ってくれなきゃ話した内容も定着しないし、何より利用者さんとの仲を深めることが大切ですよね!

問いかけははっきりする

聞いている側に質問を問いかける時ははっきり問いかけることも大切です。

質問しているのか、相手も答えるべきところなのかがはっきり分からないような質問には誰も答えてくれません。

聞く時は、はっきり問いかけることを意識する必要がありますね。

あやふやなことを言わない

話していると、聞く方からいくつか質問が出てくると思います。

こういった時に、何となくで答えを言ってしまうのは間違った知識を伝えることになってしまいかねません。

何となくこうだったかな~っていう曖昧な答えを言うのは、質問者さんの根本的な問題解決にはならず、また自分の信頼にも影響してきます。

専門用語なんかはしっかり説明できるようにしておく必要がありますね。

利用者さんの感想

今回の話しの感想にこんな感じのことを言ってくれました!

  • 好き嫌いを直すのはかなり難しいけど、努力はしてみようと思う。
  • 今度から毎食、噛む回数を5回増やしてみようと思う
  • 楽しい時間が過ごせた

一口30回噛むことは難しいけど、毎食5回からなら増やせそうと言ってくれた方もいました。

理想を求めるのではなく、利用者さんに寄り添った提案ができたんじゃないかと思っています!

まとめ

現在、デイサービス心笑で「噛む」ことについてのお話しを2回させてもらいました!

2回目行ってみると、利用者さんたちが私のことを覚えてくれていたり、話しを褒めてもらえたりするのがとても嬉しいです。

その時に、「いつもより5回多く噛むことを意識して食べるようになりました。」と言ってもらえました!

こうやって自分が話したことを実践してくれると、話した甲斐があったなと思いますね(笑)

これが利用者さんの健康の手助けとなってくれたら嬉しいです。

またお話しすることになっているので、ますますパワーアップしていけたら良いなと思います!

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