3月23日に親子スポーツ料理教室を開催しました!

3月23日(土)に佐古のコミュニティセンターで親子スポーツ料理教室を開催しました!

インターンが始まってから2か月程で、イベントの企画から、集客や本番までやり切ることができました。

今回のテーマは「疲労回復ご飯の秘訣」で、子どもたちが元気な体作りをするための秘訣を伝えました。

今回のイベントの様子をレポートしていきたいと思います!

目次

イベントの内容

イベントでは、カレー作りの前に子どもたちに向けての栄養講義をしました!

栄養講義

栄養講義

栄養講義では、運動をして疲れた体を回復させるためには食事が大切だということをお話ししました。

食べ物にある栄養素によって私たちは元気よくスポーツをすることができ、栄養素は、エネルギーとなる黄色の食べ物・体をつくる赤色の食べ物・体の調子を整える緑色の食べ物の3つに分けることができます。

そして、元気な体を作るためには3つの色の食べ物をしっかり食べることが大切です。

それぞれの色の食べ物の役割について説明した後、カレーに入っている食材を3つの色ごとに子どもたちに分けてもらいました。

子どもたちに食材を色ごとに貼り付けてもらいましたが、やはり、カレーのルウはどの色に入るか迷ったようでした。

カレーのルウには油や小麦粉が多いので黄色のグループに入ります。

カレーには3つの色の食材が全て入っていて、体を回復させるのにぴったりの料理であることが分かりました!

毎日、運動をした後にはしっかりとご飯を食べることが元気な体作りの秘訣です。

食事を食べることの大切さを子どもたちに覚えていてもらえていたら嬉しいです。

カレー作り

栄養講義の後には、皆でカレー作りをしました!

子どもたちが率先して参加

野菜を切っている子どもたち

今日の親子料理教室は、全ての料理作業を子どもたちが主体となってすることをルールとして、子どもたちに料理の楽しさを知ってもらうことを目的としました。

子どもたちは皆、しっかりと包丁を持って上手に野菜を切っていました。

子どもたちはとても真剣に野菜を切っていました!

野菜、豚肉を切り、ルウを入れて煮詰めて、最後に隠し味に味噌を溶かして完成です!

完成したカレー

あれから、家でも料理の手伝いをしてくれるようになったでしょうか?

子どもたちには家でも率先して料理をしてくれたら嬉しいです!

みんなでお昼ご飯

お昼ご飯
お昼ご飯

カレーが完成したので、皆でお昼ご飯タイムです。

たくさんの炭水化物、野菜、そしてお肉のタンパク質も摂れるカレーは、運動をした後の疲労回復ご飯にぴったりですね!

いつも小食だという子どもたちも、自分たちで作ったカレーを美味しそうにたくさん食べていました。

家でも料理のお手伝いをして、たくさん食べるようになってくれたら嬉しいですね!

イベントを通して

イベントを通して、良かった点や改善すべき点を振り返ってみようと思います!

良かった点

楽しい雰囲気作りができた

賑やかな雰囲気でイベントを終えることができました!

子どもたちも、「カレー作り楽しかった」と言ってもらうことができ嬉しい限りです。

子どもたちは料理に積極的に参加してくれて、料理の楽しさを知ってもらえたんじゃないでしょうか!

このイベントで子どもが自分で料理をすることを体験して、これからも食に興味をもって欲しいと思います。

子どもたちを主体としたこと

家ではなかなか子どもと一緒に料理をする手間や時間がとれない、ということもありますよね。

イベントでは、子どもたちが野菜の皮むきから切ることまで自分たちでしっかりすることができました。

こういった経験をすることで自信へと繋がり、これからも食事や料理に興味を持ってもらえるきっかけとなるんじゃないでしょうか?

怪我無く、子どもたちは率先して料理をしていました!

改善すべき点

子どもたちに分かりやすく伝える

栄養講義では、伝えたい情報量が多く、子どもたちにきちんと伝えることができませんでした。

子どもたに覚えてもらうには、一つだけでも覚えてもらいたいことを決めておくなどすれば良かったんじゃないかと思います。

「今日は、黄色の『 エネルギー 』という単語だけでも覚えて帰ってもらう」などシンプルにすることが大切だということを学びました。

講義の内容と料理教室を繋げる

講義では、カレーの食材を3つの色の働きごとに分けて、カレーの栄養を見てみました。

そこで子どもたちに伝えたことを、料理をしながらもう一度伝えたら、子どもたちにもっと講義の内容をしっかり伝えることができたかもしれません。

一回伝えただけではきちんと伝わらないので、大事なことは何回も言うことが大切ですね!

子どもたちにもっと寄り添う

子どもたちに丁寧な言葉使いを使ってしまった時があり、子どもたちにも固い接し方をしてしまっていました。

もっと子どもたちの名前も呼んで、信頼関係を築いていけたら良かったと思いました。

子どもの気持ちにしっかり寄り添って、もっと柔らかく接することが課題です!

まとめ

料理教室風景

参加者の方々から、「子どもがとても楽しんでいた」「家でも子どもと料理をしてみようと思う」といった声をくださり、イベントを楽しんでいただけたようでした。

これからもスポーツ食育を広めるために、親子で楽しめるイベントを開催していきたいと思います!

指導をいただいた南部さん、当日手伝いにきてくださったインターン1期生のふっしーさん、大学生のワニくん、参加者の皆様に心から感謝いたします。

ありがとうございました!

参加者の方々のアンケートです。

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この記事を書いた人

南部 真也のアバター 南部 真也 管理栄養士

管理栄養士として講演や栄養相談、部活動サポートなどで1000人以上にお米を主体とした食事法を伝える。現在はフリーランスの管理栄養士から株式会社サカノブロスを設立し商品開発やスポーツ事業に関わっている。

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