集客に欠かせないペルソナ!作り方や具体例を紹介します

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今回は、集客において大切なペルソナについてご紹介します。
前回の記事「企画を考える時の具体的な進め方」では、ペルソナについて少し書きました。
ペルソナをはっきりさせることでイベントや商品の目的を明確にし、多くの人に刺さるものを作ることができます。
私もちゃんと作ったことが無かったので、こんなにも細かく設定することに驚きました。
ペルソナが無かったら良いイベント企画はできあがりません!
ペルソナの作り方について具体例も併せてご紹介します。
ペルソナとは?
ペルソナとは理想のお客さんモデルのことで、マーケティングにおいて欠かせない重要な考えです。
多くの人から好かれようと思って商品を作っても、結局は誰にも好かれずに終わってしまうかもしれません。
一人のために渾身の商品を提供することで、その結果多くの人に好きになってもらうことができます。
「この商品は自分のために作られたんだ!」と思わせるような物を作ることが重要です。
現実味のあるものにすることが大切
ペルソナは理想のお客さんモデルですが、あまりにも現実にいるお客さんとかけ離れているとそのペルソナ設定は失敗になってしまいます。
作る際には、既存のお客さんやデータを元に考えるのが良いです。アンケートなどのデータが一番良いですね!
ニーズを調査しているうちに作ったペルソナが現実とはかけ離れているなと思ったら、変更することも大切です。
決めたものを変えてはいけないという決まりは無いので、柔軟な対応が必要です。
このことを踏まえて、スポーツ食育イベントを開催する時においてのペルソナを実際に考えてみました。
ペルソナを作っていこう!
何を考える必要がある?
ペルソナを作成していくには、次のような項目を考えていきます。
- 名前、年齢、性別、職業、家族構成、居住地
- 性格、趣味
- 悩み
- 希望、目標
- 情報収集の仕方
今回対象とするスポーツは陸上に決めてペルソナを作ってみました。
親と子どもの二つの例を紹介します。
例①陸上をしている子をもつ親
- 伊藤幸子(女)
- 35歳
- スーパーのレジ(パート・平日週5)
- 徳島県在住
- 家族構成 夫38歳 娘…長女12歳 次女7歳 子どもたちは陸上(短距離)をしている。
- 性格 落ち着いている、大らか
- 趣味 料理
- 情報収集 インターネット
- 悩み 子どもが野菜の好き嫌いが多い。自分がスポーツをしていなかったためどういう食事が良いのか分からない。
- 希望 子どもの好き嫌いをなくしたい。陸上をしている子どもにぴったりの食事献立を知りたい。
例②陸上をしている小学生
- 伊藤美華(女) 小学6年生(12歳) 陸上800m走
- 性格 元気、明るい
- 趣味 走ることが好き。友達と家庭用ゲーム機で遊んだり、Youtubeを見る。
- 悩み 100m走のタイムは18秒。スポーツ少年団の友達と比べて遅いことに悩んでいる。
- 希望 かけっこで一番を取りたい。親や妹に良い所を見せたい。
ざっと考えましたが、これだけではイベント企画のための情報がそろったとはいえません。
もっとイベントの目的をはっきりさせるために、具体的に掘り下げていきます。
より具体的に考える
この伊藤幸子さんは「 陸上をしている子どもにぴったりの食事献立を知りたい」ということですが、それだと具体的に何を解決する食事を求めているのかが分かりません。
- 朝食、昼食、夕食、補食のどの食事献立が知りたいのか
- 目的は何なのか(疲労回復、貧血予防、筋力向上、持久力向上、免疫機能向上、集中力向上等)
伊藤さんは筋力アップするための食事が知りたいのに貧血予防のための食事を教えても、的外れな回答になってしまいますよね。
これでは根本的な悩みが解決されません。
ペルソナが本当に知りたいことは何なのか、何故それが知りたいのかといったことを一歩踏み込んで考える必要があります。
一歩踏み込んで考える
では、伊藤さんの「陸上をする子どもにぴったりの食事献立が知りたい」という希望を一歩踏み込んで考えてみます。
「陸上をする子どもにぴったりの食事献立」→「スポーツ少年団の午前練習に行く前の朝食献立」- 子どもたちが練習から帰った時に疲れているので、朝食の量が足りているのか気になっている
- 練習で疲れにくくなるような朝食献立が知りたい
これで伊藤さんは「練習をする前の朝食におすすめの献立」が知りたいということがはっきりと分かりました!
そこから、もしかしたら子どもたちが小食だったり、睡眠が足りていなかったり、そもそも練習がきつすぎるのかもしれません。
具体的に考えていくことでさらに他の問題点や解決策が見え、お客さんが満足するイベントを企画することができます。
まとめ
今回は、マーケティングにおいて大切なペルソナについてまとめました。
ペルソナをしっかり作っていくことでイベントの成功率もグッと上がると思います。
どんな悩みを持っている人がいるのか調査をして、ニーズを把握することが大切です。
イベントや商品の企画をする際には、是非ペルソナ作りから始めてみてくださいね!
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