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手間と時間をかけることが愛情である。『地頭のいい子を育てる食卓の力』レビュー

 
食卓の力
この記事を書いている人 - WRITER -
神田彩恵
徳島大学医学部医科栄養学科の大学3年生です!日々スポーツ栄養について学んでいきます。

この本は、小さなお子さんを育てている親にお勧めの本です!

現代では、レストランやコンビニで食事を手軽に済ますことができ、私たちが食事にかける手間や時間を省いてくれます。仕事で忙しかったら、尚更それに頼ってしまいますよね。

子どもは、家庭の食卓で学びを身に付けていきます。

この本は、毎日の食事が子どもをこんなにも成長させてくれるものだと気づかさせてくれます。

著者について

この本の著者、佐藤剛史さんは、大分県に生まれ、現在は九州大学大学院農学研究員助教、作家、食育研究家として活躍されています。

主な著書には、『ここ-食卓から始まる生教育-』、『いのちをいただく』(西日本新聞社)などがあります。

講演会、テレビ・ラジオにも多数出演されています。

この本はどんな本?

食事は私たちの体をつくり、著しく成長する子どもにとって大事なものです。

しかし、食事は体だけでなく心の成長にも関わってきます。

「子どもに学力をつけさせたい」、「自立してしっかりした子になって欲しい」

この本では、そう思う親に向けてそれ実現させるには「食卓」が欠かせないことを伝えています。

「地頭のいい子を育てる食卓の力」感想

手間と時間をかけることが愛情である

一食一食を大切にするということは、手間と時間をかけるということです。時間とは言ってみれば命です。お父さんとお母さんの命です。

著書-地頭のいい子を育てる食卓の力より抜粋

子どもにお金をかけることでは、本当に愛情は伝わらないということです。

親が時間と手間をかけて、子どものために食事を作ることで愛情は伝わります

親の愛情に不安のない子供は、自分の頭でしっかり考えられるようになります。「集中して勉強できる子ども」「学力が伸びるこども」に育ちます。

著書-地頭のいい子を育てる食卓の力より抜粋

最初に書かれている少年院の女子たちのように、子どもの頃に愛情を与えられないと、いつまでも愛情を求めて自立をすることができないんですね。

子どもの頃に愛情をもらうことが、成長した時の自立に繋がるのだと思います!

子どもを甘やかしすぎないことも大事

親は、子どもに食べさせたいものを作りましょう。

子どもが食べなくても、作り続けましょう。

著書-地頭のいい子を育てる食卓の力より抜粋

子どもは苦味、酸味に敏感で、好き嫌いすることも多いですが、子どもが偏食になるのは親の問題だとあります。

私も実際に、小さい頃は偏食がありました。食わず嫌いだったので、学校給食などを食べることで改善しました。

子どもの頃に色々な物を食べることはとても大切です!

偏食がある時は、嫌いな物でも根気強く食べさせようとしてください。一回食べてしまえば案外食べてくれるようになるかもしれません。

子どもの頃の食生活が未来に繋がる

本には、朝食を抜く、深夜に食べるといった食生活が乱れた大学生の例が書かれています。

自分で料理する、規則正しい生活をすることが習慣として身に付いていないからなんです。

子どもの頃に習慣を身に付けさせるって大事ですね。

子どもが自立する時のために、是非今日の夕ご飯からでも一緒に作ってみてくださいね!

まとめ

子どもは親の姿を見て、真似て成長していきます。子どもを立派に育てるためには、まずは親が食事の意識を変えていく必要があります!

一緒に料理をする、家族で食卓を囲むことで、子どもの自立した心が育ちます。

小さなお子さんを育てている方は是非この本を読んで、実践してみてください!

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神田彩恵
徳島大学医学部医科栄養学科の大学3年生です!日々スポーツ栄養について学んでいきます。

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